皆さんこんにちは

今日はとても寒いですね~

夜半過ぎには雪が降り、大阪市内でも積雪のおそれありとか。。。
深夜に帰られる方はお気を付けくださいね。
さて、バックスコーチの渡辺氏よりのご挨拶をいただきましたのでここに記載します。
ご報告
BKコーチの渡辺晃年でございます。
2010年1月から4年間BKコーチとしてサポートさせていただきましたが
辞任させていただくこととなりましたのでこの場をお借りしてご報告申し上げます。
当初スタッフのお話をいただき、現役を退いて数年経過していたため、
学生をコーチングする「スキル」「自信」もございませんでした。
中島総監督、先輩である井ノ口さんから「情熱」に勝るものはない!とアドバイスいただき、
チャレンジしようと決断しスタートしました。
ラグビー選手として成果を上げることも重要でしたが、人間力を向上すべく、
挨拶に始まりコミュニケーションの重要性、何事にも一生懸命取り組む、自身と関わる全てに感謝の気持ちを持つ。
ラグビーを通じて私が経験してきた事を伝え、その事が少しでも彼らの役に立てばと思い取り組んできました。
誰からも愛されるチーム、誰からも愛される人間になってほしいと強く感じたからです。
中島総監督、神本ヘッドコーチ、スタッフの皆様、
OB、父母、学校関係者の皆様、本当にお世話になりありがとうございました。
今後はOBとして支援していきたいと思います。
近畿大学体育会ラグビー部益々の発展を祈念しております。
渡辺晃年

現役時代は私の2つ下の後輩で毎日毎日辛い練習や私の気まぐれなシゴキ(笑)にも耐え、その精神力
の強さゆえ4年時には主将として活躍しました。
卒業後はNTTドコモラグビー部初代キャプテンとして関西社会人ラグビーで活躍しました。
彼も述べているように引退後はしばらくラグビーから遠ざかっていましたが、毎年母校近大ラグビー部
の試合会場では情熱あふれる応援をしてくれてました。

私の可愛い後輩の一人です。
気さくで物おじしない、明るく情熱溢れる人物です。
これからはラグビースクールを中心に指導するようです。
これからの活躍を期待しています。
井ノ口泰弘
スポンサーサイト
みなさんこんにちは
12月に入りようやく冬らしい季節になりましたね。
毎日が寒くてヒートテックは手放せません

さて、12月7日に関西大学ラグビー入替戦が終了し、今シーズンの全ての試合が終了しました。
入替戦も無事に勝利し、来季もAリーグで闘えるのは残された現役選手諸君にとっては
とても喜ばしいことだと思います。

今シーズン、チームは前評判は高かったのですが、何度も書きましたが開幕戦の関大に敗退してからはなかなか勝てず、結果0勝7敗の最下位に沈みました。
これが学生スポーツの怖いところです。しかしながらそれも含めて学生スポーツ。
来季の躍進に期待したいと思います。

4回生はお疲れ様でした。社会人になっても近大ラグビー部の誇りを持ち仕事を頑張ってください。
また、沢山の応援ありがとうございました


皆さんの声援は本当に大きく、グラウンドに響き、我々スタッフ、選手の心にも響きました。
ところで、皆さんにご報告です。
2009年1月からスタッフとして5年間、我が母校、我がチーム、
我が師に仕えてきましたが今シーズンをもってスタッフを辞任することにしました。
先日、中島総監督には辞意を伝え、受理されました。
思い起こせば、2008年12月13日の入替戦でOBとして観客席で敗退、
降格を目の当たりにし、身体の震えが止まらず悔しい思いをし、
チーム復活の為に中島監督にお願いしスタッフに加えてもらったのがスタートです。
私には輝かしい経歴やトップリーグ等の経験はありませんでしたが、
当時息子を鍛えようと思って資格取得したSAQトレーニングが
このチームには必要だと思い中島監督の自宅へ出向きプレゼンしたことを
昨日の事のように思い出します。
ボランティアなので給料は出ないと言われましたが、そんなものはどうでもよく
母校愛とクラブ愛のプライド、そして何より恩師である中島監督に恩返し出来ればと思い奮い立ちました。
それからは毎週土日と祝日は大学に通い、夏休みは合宿に帯同する日々が続きました。
今思えば、お金も時間も家族に使うことはほとんどなく、
それを許してくれた妻と子供、またかなりの勝手や無理を容認していただいた
会社の上司に感謝しています。
そして2009年12月12日 前年敗退した大阪産業大学に69-10で大勝し見事1年でAリーグ復帰を果たしました。

強烈なリーダーシップの野田忠主将と近大の頭脳の原田副将、
そして当時の4回生には本当に感謝してます。
それからは若手スタッフがどんどん増え、チームの雰囲気、
運営など充実したチームに成長していきました。
2010年は一気に飛躍を狙い、Aリーグ復帰即大学選手権出場と躍進の一年でした。
花園で行われた慶応大学との一戦はいまだに鮮明に記憶しています。

2011年は選手権出場を逃したものの最終戦の大体大戦ではリーグ戦
ベストゲームと言われたほどの素晴らしい試合。

2012年は山田一輝主将が中島監督の「2年後は強い近大・・」のコメントに奮い立ち
当時の4回生が反骨精神で開幕戦の同志社に初勝利し勢いを加速し、
2年ぶりに大学選手権出場を決め、東京、埼玉、福岡と遠征し、
3戦目の日大戦では小雪まじりの雨の中最後の最後までスクラムにこだわり、
認定トライを奪った彼らの勇気にたいして流した涙と


同志社戦で初勝利し45歳で人目もはばからずグラウンドで
号泣した涙は一生忘れることはないでしょう。
これはその夜、あまりの嬉しさに朝まで飲んだ秘蔵写真です(笑)

この5年間、私自身、本当にいろいろな経験をし人間的にも成長し、また若くもいられました(笑)
私の2回目の青春でした(笑)

学生たちに感謝するとともに、多くの携わった関係者に感謝します。
中島総監督、神本ヘッドコーチ以下スタッフの皆さん、本当に素晴らしい時間を有難うございました。
またOB,父母、学校関係者の皆さん、本当にお世話になりました。
今後もOBとして近畿大学体育会ラグビー部を応援していきたいと思います。
皆さんの益々の発展を心からお祈り申し上げます。
本当に有難うございました。
近畿大学体育会ラグビー部に栄光あれ
井ノ口泰弘
みなさんこんばんは。
今日は12月とは思えないほどの陽気でしたね

東大阪市はなんだか靄がかかっていましたが・・・
さて、いよいよ明日、関西大学ラグビー入替戦、A8ーB1の大阪産業大学戦が行われます。
思い起こせば2008年12月13日 ところは京都宝が池球技場。
そのシーズン、近大は立命館大、京都産業大との接戦を物にし、2勝5敗で入替戦に回りました。
当時私はいちOBとしてその観客席に座り観戦していました。
試合前の雰囲気はとてもじゃないが入替戦という絶対に負けられないという状況下での
雰囲気ではありませんでした。
慢心なのか、油断なのか・・・。
観客席にいる学生も試合に出る選手も全くと言っていいほど危機感がなく
試合が始まりました。
結果は言うまでもなくミスの連続で自分たちのペースを崩し、最後の最後で痛恨のノックオンなど
通常ではありえないことが起こり敗退。そしてBリーグに陥落しました。
その時の私は体の震えが止まらず、怒りなのかあきれなのかプライドをズタズタにされたとても辛い一日を過ごしたのを今でも鮮明に覚えています。
その試合が近大の変革期だったのかも知れません。
それまで中島監督と神本ヘッドコーチのほぼ2人の指導体制だったのが
その試合を境に立ちあがったのがOBである私や上田、渡辺、古川、桑原、田川、金とFWコーチの平田さん。
そこからは皆さんのご存じの通りの大躍進。
一年で見事に返り咲き(1年で復帰は今も近大だけ)ました。
それから5年、今期まさかの入替戦。
同じことは決して繰り返してはならないと思い、本日彼ら120人の部員全員に
その時のすべてを話し、慢心、油断を一切払しょくするように言いました。
明日、必ず彼らはそれを実行してくれると信じています。
勝つ、それも圧倒して勝つという強い信念を持って試合に臨んでくれると信じています。
OB,父母、学校関係者、関係者の皆様
ぜひ明日、会場に足を運んでいただき、彼らに精いっぱいの声援をお願いします。
4回生の最後の試合、最高の試合ができるよう応援よろしくお願いします。



コンディショニングアドバイザー
井ノ口泰弘